Tシャツの正しい洗い方

洗濯ネットを使って洗う

そのまま洗濯機に放り込むと、終わったときには洗濯ものどうしが絡まって、
Tシャツにダメージを与える原因の一つです。それを防いでくれるのが洗濯ネット。
脱水後、洗い終わったらすぐ取り出すのもポイントです。
速やかに外に出し、軽くたたいておきましょう。

Tシャツの首が伸びない方法

Tシャツの首部分を輪ゴムでしばって洗濯機にいれます。
こうすることで首部分が伸びてだるだるのＴシャツになるのを防ぎます。
干すときは輪ゴムをとって干します。

プリントTシャツの注意点

プリントTシャツのプリント部分の劣化を防ぐため、Tシャツは裏返して洗うのが基本。
また汗などの汚れは内側についているので、よりキレイにするという観点からも
裏返して洗うのはおすすめです。
干すときも直射日光を避け裏返しで干せば、日焼けや色褪せを防ぐとことができます。

アイロンをするときは、プリント部分に直接アイロンしてはいけません。
プリントのインクは高温処理することにより定着しています。
アイロンがけするときは、中低温で当て布をして下さい。

その他の注意点

・漂白剤を使用しない。柔軟材もなるべく使わないように。
・ドライクリーニングは色が落ちる可能性があるのでしない。
・乾燥機は縮むので使わない。
・30℃以下の水で洗う。
・金具の付いている物と一緒に洗うと生地が傷みやすいので注意。
・優しく洗濯機の“手洗いモード“で洗うか、実際に手洗いする。

Tシャツの干し方

ハンガーはNG

ハンガーにかけて干すと場所をとらないというメリットはありますが、
重力で肩が落ちネック部分がだるだるの原因になります。
また、Tシャツをハンガーにかけて干すと、肩幅が合わない場合があります。
肩が合わないと変な位置で凸の後が残ってしまい、型くずれの原因になります。
肩幅を調整できるハンガーを使用することで解消はできます。

最上級の干し方

『竿に二つ折りにして干す』。これが長持ちさせる一番の干し方です。
このように干せばTシャツの首まわりが伸びるのを防げます。
ハンガー跡が気になる方にも最適です。ロープでは細すぎるので竿に干すのがよいでしょう。
平干しにするスペースがある方は、平干しでも同じく型くずれを防ぐことができます。

色褪せを防ぐには

色褪せ・日焼けをしないように陰干しにするのがベストです。
天日乾燥は殺菌作用があって体にもいいですが、Ｔシャツのことを一番に考えるのであれば、
直射日光は避けましょう。紫外線の当たる外には干さないこともポイントです。